2009年12月2日水曜日

電気自動車の走行音

ハイブリッド車や電気自動車は、走行音が静かすぎて問題になっているらしい。国交省は、「疑似走行音」の発生装置の義務化を考えるという。

日産はこれを受けて、リーフに低速走行時に音を出す装置を標準搭載することまで決めたらしい。(NIKKEI NET 記事)
なんと深夜早朝や歩行者がいないときはスイッチで OFF にできるんだって。(@_@) ヘー

でも、なんかちょっと変じゃない? なんでこんな複雑なこと考えるんだろう。

静かで気づかない乗り物って、自転車とか電車とかもう既に存在するよねぇ…
だから、万が一のために自転車にはベルが付くし、地下鉄などの電車もホーム進入時にビックリさせないように小ちゃい音の汽笛を鳴らしたり。
(JR東の山手線は毎朝平気で大音量の汽笛で人を威嚇しますが… (怒)

(本文とは関係ありません。写真の著作権は京急電鉄にあります)
クルマもこれでいいじゃん。EV には小ちゃい音の警笛もつければ解決。自動運転ならともかく、歩行者に気をつける義務は運転者にある訳だし。

【12/9 追記】
GM の電気自動車ボルトには、小さなやさしい音の警笛を搭載するらしいです。

2 件のコメント:

  1. さるちゃん2009年12月3日 0:01

    こんばんわ! 初コメントさせていただきます。

    でも・・・
    細い道路で後ろからEV車がくると 
    ほんとに近づいてきたのが わからなくって
    ひやっとしたことが あります。

    自転車は ”きこきこ”音が するでしょ?

    EV車も つけたほうがいいような 気がします・・・。

    返信削除
  2. Welcome!

    みんな、"きこきこ"しない自転車に歩道でいきなり抜かれてビックリしたことはあると思います。
    ホントはその場合は、自転車の方が歩行者を脅かさないように細心の注意を払う義務がある訳です。これがマナー。

    だから、この国交省の目指す方向はマナーレスを助長すると思うんですよね。「音がしてるのに気づかない方が悪い」って思ってしまう輩が増えることが心配なのです。

    歩行者が居る場合、最徐行するのは何も EV に限ったハナシではないのです。(ものすごく静かなエンジン車ってのも世の中にはあります)

    返信削除