2010年2月13日土曜日

バックアップ・バッテリーの作成と充電

久々にクルマ、バイク(自転車以外の…)関連の話題。

ライオン号は、最近遠出がなく、バッテリーも上がり気味。今使っているバッテリー(BOSCH Silver Plus)も 4 年以上経過している。しかも、2 回ほど、セルが回らない位まで上げてしまって、ロードサービスのお世話になっている。

ブルさんも相変わらず不動状態なのだが、今後の復活や維持の事も考えて、今回充電器を購入してみた。(Deltran社 の Battery Tender International)

ライオンくんは、一週間乗らないと始動がかなり危うい様子。バッテリー交換を考えるべき時期だが、せっかくなので、一度充電してみることにした。

10年前のクルマとはいえ、我がライオンくんも電子制御が盛りだくさん。そんなクルマのバッテリーは、何も考えずに外してしまうと、ECU の記録している履歴が消えて、調子が悪くなることがある。
(調子が良いクルマでは、何の問題も出ないことがほとんど。でも、例えば燃調などの調子が悪いクルマで、ECU が補正していた場合などは、バッテリーを外すことで履歴が消えて、次回始動時に最悪エンスト… などというケースもある)

オーディオやナビの設定等の履歴も消える。オーディオのチューナメモリの再設定だけでもうんざりするのに、ナビなど、カスタマイズ履歴の多い機器では、再設定に掛かる時間も馬鹿にならない。(;_;)

そこで、久々に工作して、簡単なバックアップバッテリーを作成。

用意したのは、単三型エネループ 10 本と、直列 10 本用電池ケース。あとは、ケース接続用スナップと、もう使わなくなった車載用掃除機からちょん切ったシガーライタプラグ。
(マンガン/アルカリ乾電池を使う人は、8 本用電池ケースでいいハズ)

一応、今後ブルさんのバッテリーバックアップ(不要な気もするが…)もできるように、シガープラグは直結せず、ギボシでつないで、ワニ口クリップ等と差し替えられるようにしておいた。

306 のシガーライタは常時通電。しかし、運転席下のヒューズを差し替えることで、ACC 電源と切り替えが可能である。我が家のライオンでは、万が一、何かをシガーライタソケットにつなぎっ放しにしてしまっても、バッテリーが上がらないように、ACC に切り替えてあった。
このままでは、ACC にしないと、車両に電流が流れていかないので、元に戻すことにした。写真のように 23 番を下にずらし、23D に戻せば良い。
(確か、98年以前のモデルは、右端の 16 番を上で常時、下で ACC だったと思う)
エネループは定格 1.2V ながら、1.4V 程度の電圧が安定して出るのも特徴。
(今回 10 本直列で、実測で約 14.3V だった)
そういう意味ではオルタネータの出力電圧に近いので、ちょうど良いと思う。

バッテリーを外す前に、作成したバックアップ・バッテリーをシガーライターソケットに挿入。テスタでスナップに電圧が来ていることを確認してから、電池ボックスと接続。(ちなみに充電前のBOSCHバッテリー電圧は、12.4Vだった)
BOSCH のバッテリーを外して家で充電。Battery Tender の示す満充電表示が出るまで、約 16時間掛かった。電圧は 13.2V まで回復した。

今のところ、セルの回りが劇的に改善… という訳には行かないが、とりあえず、まだしばらく BOSCH で頑張れそうな感じ。

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