2010年1月24日日曜日

タケさん星に還る

コッピー(アカヒレ)♀の健(タケ)さんが 1/22 朝、星になった。

我が家の来てから丁度 2 年。♂のガッツキとは違い、魚としてはとても賢かったと思う。餌やりの時もすぐに雰囲気を察して寄ってくるようになったし、エビ用の沈む「ザリガニの餌」も、食べられることが分かると、底に行って突つくようになった。

一方、ガッツキは、タケさんの後を追いかけて真似するのみ。いつまでたっても、ガラスに映る自分の姿に体当たりを続けている……。ヾ(- -;)

コッピーは元々雌雄とも縄張り意識が強い魚らしく、特にオスのガッツキは、タケさんをいつも追い払うように体当たりをしていた。

一方、タケさんはどうすれば体当たりを避けられるかをすぐに会得し、水面近くや底で、じっとして動かない作戦をとるなどしていて、とても面白かった。

ペアリングした直後は、両者の仲は険悪で、あまりにガッツキの攻撃が激しいので、別の水槽に分けていた時期もあった。しかし、別々にするとお互いに水槽の端で相手を一生懸命探している健気な様子。でもまた一緒にすると攻撃するガッツキ……。ヾ(- -;)

一年くらい経ち、成魚に近づくと、タケさんの反撃が始まった。とにかく良く食べてガッツキより体格が大きくなった。大きいタケさんはガッツキにひるむ事なく体当たりで逆襲である。それからは立場はしばらく逆転することになる。

ガッツキはその名とは裏腹にあまり食にこだわりがなくなり、マイペースで食べるのに対し、タケさんは「お前がガッツキか!」というほど早食いで、おなかがフグのようにパンパンになるまで食べていた。

丸いおなかが可愛らしく、直線的なオスとは違い柔らかな曲線で愛らしかった。

そのタケさんが、年末あたりから徐々に痩せ始めた。おなか以外は骨張ってきて、年明け頃には、メザシのような姿になり、泳ぐ力もあまり無くなってきていた。餌のとき以外はじっとしている事が多く。色も薄くなっていた。

死ぬ前日の餌やりの時には、ふらふらしながらも、ガツガツ食べていたので、まだ大丈夫かと思っていたのだが……

タケさん。これまで楽しませてくれてありがとう。ずいぶん癒されました。
残されたガッツキは、相変わらずおバカだけど、寿命を全うするまで世話するので、安心してください。

在りし日のタケさん。(奥はガッツキ)


これまでの水槽の記録は、ラベル aquarium から。
(さらに以前の記録は、こちらからどうぞ)

2010年1月20日水曜日

ダカールラリー2010 (結果に触れています!)

ダカールラリー2010が終了しました。

パリスタート時代から、なんだカンダ…と観続けていますが、今年も昨年同様、アルゼンチン-チリでの開催。

ブエノスアイレスからアンデスを抜けて、チリ北部のタラパカまで北上。その後南下して、最大の難所アタカマ砂漠を抜けた後、再びアンデスを超え、ブエノスアイレスに戻るコース

序盤の砂丘に続く、アンデス越えでは、WRC的なワインディングのグラベルロードも多く、砂漠から平原、峡谷と、とても変化にとんだコース設定で見応えがあった。

MOTO 部門は KTM 690cc 勢と、来年から統一レギュレーションとなる予定の 450cc 勢の見応えのある戦いが続いた。450cc は参入障壁の低下を目指したレギュレーションで、早くもその効果が見え始め、Aprilia の新規参入、YAMAHA、新興勢力 Sherco など、マシンも増えての戦いだった。

パワーが必要な直線や砂丘越えでは、KTM に分があるものの、ワインディングでは 450cc 勢も軽さと操縦性を武器に引けを取らず、互角の戦い。

優勝は、KTM の シリル・デュスプリ。南米では初タイトルだが、これで通算 3 勝。昨年勝った コマ は序盤からツキがなく、6 時間のペナルティも喰らい下位に沈む。

CAR 部門では、三菱の撤退により、ワークスは、VW と BMW のみ。VW はサインツ、アルアティア、ドゥビリエ、ミラーの体制。BMW は三菱から移籍のペテランセルを擁するも、VW 勢には及ばなかった。

僅差を制したのは VW のカルロス・サインツ。これで WRC とダカールの 2 冠達成は、バタネン、カンクネンに続く 3 人目だと思う。

今年も人気だったのが、ハマーを駆るロビー・ゴードン。後輪駆動のハマーはタイヤ空気圧制御システムを搭載し、砂丘でも並居る四駆勢に引けを取らず、直線ではそのパワーを生かし、他を圧倒する。

カミオン(TRUCK) 部門は、相変わらず、ロシアの怪物 KAMAZ の 1-2 フィニッシュ。日野はいつもの菅原親子。10ℓ以下部門でトップ。総合でも 7位と健闘。残念ながら息子照仁のみのフィニッシュで、菅原父は競技区間の Way Point 不通過で失格。

最終結果はこちら

J sports ESPN での総集編放送日程:
02月11日 (木) 21:00 - 22:30
02月13日 (土) 19:30 - 21:00 ほか

2010年1月18日月曜日

地球温暖化と気候変動

ちょっと堅い話になるが、最近気になること。

日本では気候変動のことを「地球温暖化」と言い続けている。
(一時、NHKは「温暖化」から「気候変動」を使うようになっていたが、最近は止めてしまったようだ)
メディアが言い続けたため一般化してしまい、いまさら変えられないと言うことかもしれないが、これはとても誤解を招く状況になっている。

欧米(特に欧州)では、かなり以前から "地球温暖化" (Global Warming) は、 "気候変動" (Climate Change) を引き起こす重大要因であり、人類への脅威は、温暖化そのものではなく、それによって引き起こされる気候変動だとして、 Climate Change を一般的に使っている。

先の COP15 で締結しようとしていたのも、「国連気候変動枠組条約」であることからも、世界の脅威への共通認識は「気候変動」なのである。

温暖化という言葉は、気候変動の片側しか示さないものなので、昨今のような寒波が来ると、「温暖化の影響が心配され、今年は暖冬と予想されていましたが、これでは寒冷化ですね」とか、平気でニュースキャスタが言っていたりする。

気候変動の脅威は、極端な気候(以前は異常気象と言っていた)が我々を襲うことである。寒波・熱波、巨大台風、大雨・干ばつなど、自然は絶妙なバランスで均衡していることを考えると、「地球温暖化」がいかに不適切な表現かがわかると思う。

この寒波で雪が本来降らない所に降っていること自体が、気候変動の表れと捕らえると、皆、納得できるのではないだろうか。
(個人的には、日本海の海水温の上昇が雪雲を大量に発生させる要因になっている可能性があると感じている)

水槽の交換

やっとピクルスを食べ終わったので、水槽にしているビンを新しいものに交換した。

底砂はろ過バクテリアがいると思われるので、水槽用の水で洗って再利用。せっかくなので、ウィローモスも新しいものに入れ替えた。
以前入っていたモスとはちょっと形状が違うみたい。
(南米ウィローモス?)

蝦がとても見やすくなったので、よく観察すると、体側に丸い印のような模様のついた個体が多数いることに気がつく。

最初は黒っぽい個体と白っぽい個体がいたが、だんだん交配が進むにつれ、多様性が薄れていくようだ…

近親交配の影響が出始めているようなので、少し新たな血を導入したいところ。近所でミナミヌマエビ飼ってる人いないかな。

2010年1月17日日曜日

新春スタンプラリー

1月9日。横浜金沢七福神スタンプラリーなるものに参加しました。
ちょっとドンキーでは辛い行程もありましたが、とても良い運動と気分転換になりましたよ。

スタートは富岡八幡宮。10時から先着1000名にラリー帳と地図が配られ、ゴールは16時までに八景島シーパラ前に着くと、記念品がもらえる。

途中、おしるこや、甘酒をふるまわれ、新春気分を満喫。
久々のシーパラでは、丸窓から白イルカを見たりしてのんびり。記念品はカレンダー。

ちょうど秋田物産フェアをやっていたので、納豆といぶりガッコを買って帰る。
納豆発祥の地が秋田とは知らんかった……

2010年1月15日金曜日

ガラつながり

最近のお散歩エリア。戸部にて。
ラーメン屋らしいので、こんど味見予定。

2010年1月2日土曜日

謹賀新年

無事に今年も新しい年を迎えることができました。
初めてお会いした方。ネットでつながりのある方。お世話になった全ての方々に、改めまして、ありがとうございます。
そして本年もよろしくお願いいたします。


年末は青森に帰省しておりました。大晦日から本格的な雪となり、元日は強風雪の荒れた天気でした。

東北新幹線全通により次回の帰省からは新青森駅より直接実家に向かうことになると思うので、青森駅を利用するのは、今回が最後かもしれません。

青森-八戸間の特急は、弘前方面の「つがる」と函館方面の「白鳥」「スーパー白鳥」があります。これまで「つがる」と「スーパー白鳥」には乗りましたが、「白鳥」は乗ったことがありませんでした。最後のチャンスにと、元日帰りの指定を取っていたのですが、縁がないのか、今回の荒天で臨時「つがる」に振り替えになってしまいました。orz

八戸へ向かう車窓は大雪で、新幹線は大丈夫かと心配になるほどでしたが、八戸に近づくと突然快晴となり、まったく雪もなく拍子抜け。

新幹線は定刻に出発し順調でしたが、やがて雪が増えはじめ、盛岡ではあまり記憶のないほどの雪景色で、秋田からの「こまち」は 10分遅れ。したがって「はやて」も盛岡で 15分近く連結待ちとなりました。

その後、仙台で雪はいったん少なくなりましたが、郡山付近は新幹線の車窓からは見たことがない雪の量で、年末帰省時とは景色一変でした。

那須を過ぎ、ようやく雪も落ち着き、夕日が見え始めます。日の入りですが、初日の出。小山からは遠くに富士を眺めることができ、大宮近くでは夕日に富士のシルエット。

横浜と違い、箱根や丹沢に邪魔されず、さいたまと東京北部からこれほど富士の裾野まで綺麗に見えるとは知りませんでした。

本年も不定期な更新になるかと思いますが、お付き合い頂けると幸いです。